備蓄する食料や水の目安を知ってる?生活用品は何を用意する?リストを作って災害に備えよう!

地球環境が変化している昨今で、いつどんな災害があるのか予想ができません。

災害に備えて備蓄しておく必要性を感じつつ、何をどれくらい用意すれば良いのか見当も付きませんよね。

どんなものを何日分、用意すべきなのかリストにしたらとても分かりやすくなるんです!

あなたのご家族の人数で、備蓄する食料や水と生活用品の目安をリスト化してみませんか?

”備えあれば憂いなし”の通り、いつ起こるかわからない災害に早速備えてみましょう!

水は必須です!まとめて購入して備蓄しましょう。

備蓄の食料や水と生活用品は何日分あればいいのか確認!

災害時には、家屋の倒壊や断水や停電など、生活ができないほどの状態も想定に入れて考える必要があります。

最低限とはいっても何日分あれば、急場をしのげるのでしょう?

食料や水と生活用品は3日分から7日分が必要

災害が起こった際、救援が来るまでの間の食料や水と生活用品は自分で備蓄しておかなければなりません。

最低3日分は用意しておくことが推奨されています。

更に生活動線の復旧までを考えると7日分の備蓄が必要になります。

もみじ

水は絶対に欠かせないものだから7日分はストックしておきたいわよね。

では、早速リストを作ってみましょう!

備蓄すべきもののリストを作ってみよう!

まずは一人分のストックリストを作って、ご家族の人数分を用意しましょう。

意外と多いので、置き場所も考えながら購入しなくてはなりませんよね。

一人分の食料と水のストックリスト

災害時に支援が来るまでの3日分は備蓄したもので過ごすことになります。

各自治体で推奨している備蓄リストですが、絶対必需品以外は各家庭の好みのものを備蓄していきます。

(絶対必需品は下線で表示しています。)

一人当たりの3日分の備蓄量をリストで表記しました。

もみじ

一人分でも3日間となると結構な量になるのね!

水:9Lレトルトご飯:9食レトルト食品:3食缶詰:3缶
栄養補助食品:3食野菜ジュース:3本チーズ:1パックプロテインバー:1パック
健康飲料粉末:3袋即席麺:3パック調味料各種:適宜無洗米:3パック
飲み物:3本お菓子:3パック果物の缶詰:3缶フリーズドライ食品:適宜

一人分の生活用品のストックリスト

災害は、時間帯を選ばずに起こります。

日中や就寝時には、体を守る用品をすぐに手に取れる位置においておきましょう。

【体を守るための用品】
■ヘルメット
■懐中電灯
■厚手の靴下もしくは靴
もみじ

生活用品も一人×3日分の備蓄は置き場所を考えないとならないわね。

抗菌ウェットティッシュ:30枚アルコールスプレー:1本マスク:3枚口内洗浄液:1本
救急箱:1箱常備薬:1箱カセットコンロ:1台カセットボンベ:1本
ラップ:1本ポロ袋:1箱ビニール手袋:1箱アルミホイル:1本
トイレットペーペー:1ロール箱ティッシュ:1箱懐中電灯:1灯電池:単1〜単4
点火棒:1本使い捨てカイロ:6個使い捨てコンタクトレンズ:1箱携帯電話充電器:1セット
布製ガムテープ:2巻軍手:3組新聞紙:適宜ラジオ:1台
簡易トイレ:15回分給水袋:1袋ポータブルストーブ:1台生理用品:30個
基礎化粧品:1セット歯磨き用ティッシュ:1箱ウェットボディタオル:3枚LEDランタン:3台
ヘッドライト:1個クーラーボックス:1個リュックサック:1個

上記リストの一人分の目安に家族構成の人数を掛けて、備蓄してください♪

しかし、食料や水、生活用品は備蓄している全てを持ち出せません。

非常用袋には必要最低限の物が入っているので、避難時にはリュックで持ち出せるものを購入しておくと便利です。

備蓄は保存年数を見ながらローリングストックがベスト

備蓄する食料や水には保存年数があります。生活用品の中にも、薬や電池なども保存年数があります。

備蓄しただけでは、うっかり保存年数を過ぎてしまうことにもなりかねません。

備蓄の中から使用し、補充することを意識していると保存年数を過ぎてしまうこともありません。

ローリングストックとは、使用→補充を繰り返しながらストックし続けることを言います。

保存年数は品物によって違うので注意!

備蓄している食料品や水には保存年数が必ず記載されています。

食品類ではない生活用品にも保存年数があり、備蓄したままでは劣化してしまいます。

購入後は目につくところに保存年数を書き出しておきましょう!

【水】・・・5年〜10年
【お米】・・・3年〜5年(※アルファ米)
【缶詰】・・・3年前後
【レトルト食品】・・・1年〜5年
【消毒用アルコール】・・・未開封で3年
【使い捨てカイロ】・・・5年

 

※アルファ米とは、炊飯後に乾燥させた加工米のことで炊かなくてもお湯や水を注ぐだけで食べることができる非常食に適したお米です。

ローリングストックをすることで、無駄なく常に意識できる備蓄になります。

備蓄の置き場所は分散する

食料や水、生活用品を3日から7日分備蓄する置き場所は分散して置くことが推奨されています。

家が倒壊するような災害の際は、備蓄しているものがどれかは確実に取り出せようにしておく必要があります。

私は、購入した非常用袋の一つを車に入れ台所や居間にも非常用袋を置いています。

非常用袋には必要最低限のものが入っているので、万が一、何も取り出せなくても数日は過ごせるようにしています。

他の備蓄品は、分散して箱の中に入れてあります。

どんな災害が起きるのか想定できませんが、居間すぐにでも備蓄を初めて備えておきましょう!

まとめ

  • 備蓄する食料や水、生活用品は最低3日分を目安にする
  • 生活動線の電気やガス、水道などが回復するまでは7日分の備蓄が必要になる
  • 備蓄する食料や水、生活用品はリストを作って用意する
  • 備蓄するものには保存年数があるので、リストを作ったら保存年数を明記しておく
  • 備蓄にはローリングストックすると無駄がない

私は非常用の備蓄をしていますがローリングストックをしていなかったため、数年で廃棄・購入を繰り返していました。

いざというときのためには、常に意識することが大切なんですね。

地震大国の日本で生活しているので、すぐにでも備蓄を見直してみようと思います!